「日本アニメ(ーター)見本市」の声優秘話公開!声優・山寺宏一さん、林原めぐみさん、庵野監督のコメントを初公開

11月10日(月)、「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」の初回放送で庵野監督より改めて「日本アニメ(ーター)見本市」の声優を山寺宏一さん、林原めぐみさんの2人だけで行うことを発表しました。同番組内で、山寺宏一さん、林原めぐみさんから本企画に関するメッセージが初公開されました。

 

【山寺宏一さんのコメント】

≪本企画に関しての感想≫
素晴らしい企画!さすがカラーさん!注目を集めれば、そこから才能あるクリエイター達が世界に羽ばたいて行く事でしょう!えっ?声は二人?そりゃ大変有難いし、林原さんとなら面白いと思うけど、全部ってのは無理があるんじゃない?そのせいで作品の足引っ張る事になりゃしないか?いや、庵野さんがそう言うなら喜んでやらせて頂きます。

≪作品によって全て違うスタッフで、それぞれ全く違うテイストのアニメ。意気込みは?≫
いろんな方に知って貰うチャンス!「今更やまちゃんじゃないでしょ」「若くてもっと良いのいっぱいいるよ」と思っても、強制的に使わなきゃならないんだから。あとはこちらの頑張り次第。結果良かったら、長いのも宜しくです!

≪視聴者のみなさまへ≫
若いのから老けまで頑張ってやります!無理も承知です!声優の事は気にしないで作品を、クリエイターの才能と可能性を見て下さい!短いから観やすいでしょ?  あっ、やっぱり二人だけでやってる事も少し気にかけて下さい。

 

【林原めぐみさんのコメント】

≪今回のお仕事オファーを知った時の第一印象・・≫
なんだか、声周りのスタッフが、やたらと気を使ってくれました。
「私たちも、良くわからないんですけど、まんが日本昔話みたいに登場人物全てを、とにかくお二人にやっていただきたいと…、ただ、どんなふうになるかとか、全貌は全くわからなくて…」など。

「でた!!」と思いました。

とにかく、日本昔話っていうから話がややこしくなるけど壮大なパイロットフィルム制作にお付き合いするという事と理解し、キッズアニメも,萌え?も、グラフィックスも、歴史物も、日本のアニメの幅の広さ、奥行き、個々の才能、技術、などなどを、ある意味、即行、世界に発信するにはネットはもってこいですものね。日本のアニメ(スタジオカラー制作の)世界へのプレゼン?と私は理解しました…違う?

≪2人だけで演じることについては?≫
「でた!!」と思いました。そういう役回りかと…。我々は…。光栄です…たぶん。
本当に…。

≪作品によって全て違うスタッフで、それぞれ全く違うテイストのアニメ。意気込みは?≫
意気込みなんてもっちゃダメです。
その作品ごとの監督の目指すところに添える用に映像を邪魔せず、映像に溶けるべく?常にノープラン。
つっても私の声は良くも悪くも、溶けにくいのですが…。
「こうして欲しい」と言われれば、「こうする」
「やっぱりこんなで」と言われれば、「こんなにする」
ある意味そこは、EVAで慣れっこですから…。
驚かない
怯えない
悩むことに悩まない
追い込まない
ポイントを、ぼんやり出来るだけ、的確に探します。
目指しながらノックしてればヒットするだろう…と。

≪企画を立案した庵野さんをはじめ、カラーへ一言≫
しょっているなあ…と頭が下がります。
ただ、
予告とかの無茶ぶりには、着いて行きかねております。
出来れば監督ご自身にお願いしたい。
ズバット風、お楽しみにとか
ライダー風、お楽しみにとか
ウルトラマン予告風、ご期待くださいとか
「ソコ」だけは、ツボにびったりはまる自信がございません!

≪視聴者のみなさまに一言≫
世界感もいろいろ、ジャンルもいろいろ、簡潔な中にある、ざらつきや感動や置いていかれる感じや、あれこれ存分に味わってください。
もっと見たい!の手前っ…。
お楽しみに(サザエさん風)

 

【株式会社カラー 代表取締役社長 庵野秀明 コメント】

日本アニメ(ーター)見本市は、作品ごとの統一性を一切無用とするオムニバス短編集として企画しています。だがその実現化の際に、映像画面はバラバラでもいいけど声はどうする、という問題がありました。作品ごとに必要なキャストを毎回揃える事態は、スケジュール的にも予算的にもまるで現実的ではないからです。

そこで即座に思い付いた解決策がキャストを男女2人に絞って、全ての登場人物の声を演じてもらうというものでした。その方法で全話をこなしたアニメ番組の成功例もあるから大丈夫、とプロデューサーを説得しました。

では、具体的に誰に頼むのかとなった際に、瞬時に頭に浮かんだのが、山寺さんと林原さんのお二人でした。二人の名前にプロデューサーも速攻で納得しました。(ちなみに、アニメ版監督不行届のキャストはこれを踏まえて、具申しています)

あれから約1年、次々と完成しつつある作品の声を聞き乍ら、その直感は正しかったと実感しています。

やっぱ、巧いです。凄いや、あの二人!

 

★上記、声優に関する秘話も語られた「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」は下記よりご覧いただけます。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv197515458

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